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2020年8月31日 (月)

均衡待遇と均等待遇の違い

29日の土曜日に、今後の就業規則の修正の参考にと、社労士会のセミナーに参加してきました。

いわゆる「パートタイム・有期雇用労働法」に定められている「均衡・均等待遇」への対応について、今後どのように改善していくかが問われています。私は経営の立場なので、そのような見方で取り組むことになりますが、問題となるのは8条と9条についてですね。

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●第8条「均衡待遇」
正社員と非正規社員との間の、基本給や賞与など(1)職務内容(責任・権限含む)(2)職務内容と配置の変更の範囲(仕事が変わる、勤務地が変わるなど)(3)その他の事情、これらを勘案して不合理な相違があってはならない、と解されている条文・・・・不合理が無ければ差異があっても構わない、つまり均衡=バランスが取れていると思われる範囲であれば賃金の差はあっても良いですよね、との理解です。
正社員と非正規社員の間で、責任の差異(例えば社外との折衝やクレーム対応は正社員のみが対応するなど)を明確にしておけば、賃金・賞与に差異があっても会社としては「均衡待遇」を維持している、という事ですね。

●第9条「均等待遇」
正社員と非正規社員との間の、基本給や賞与など第8条で述べられている(1)と(2)が同じ条件、かつ「雇用関係が終了するまでの全期間に於いて」それが変わらないのであれば、差別的取り扱い禁止という内容。
ようするに、その場合は正社員と非正規社員の給与・賞与が均等=同一でなければならない、という事。
ちなみに、「全期間」って雇用開始した最初から?普通そんなこと有り得ないでしょ?と思っていたら、そうではなくて「非正規社員が正社員と同じ条件で仕事をするようになってから」雇用関係が終了するまでの期間、という理解が正しいとの事でした。
まぁ、納得です。
そもそも、正社員と非正規社員に全く同じレベルの仕事をさせるような会社は、考え方がダメだって事ですね。

法律通りに社内規定の全てがうまく納まるわけではないですが、「不合理」を無くすように改善していかないとね☆
頑張らなくては・・・・

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コメント

まぁ、至極当然の事だとは思いますが、今いる部署で定年後の再雇用契約のオバサンがおりまして、「基本給下がった自分が皆と同じ仕事をするのは納得できないので、私は給料分の仕事しかしません。」とのたまわりやがりました。
そんなことは会社に言ってくれ( ̄д ̄#)って感じで、嫌われまくってます。
ちなみにそのひと能力が低くて、下がったという給料分の仕事さえまともにできておりません(。-_-。)ダメじゃん。
雇用する方も気を遣わないといけないんでしょうけど、雇用されてる方も色んな意味で差別してほしいと感じてしまうのですよ。

あゆ姐さん、いつもコメントありがとうございます!
今後、社内規定をどうしようか?と悩んでいるのが、まさに定年退職後の再雇用の社員なんですよね。
現状の規定では、給与・賞与は下がるのですが(そのような会社が殆どだと思いますが)その理由を明確にしておかないと、違う仕事に代わってもらう場合は説明できますが、そうでない場合はまさに「均等待遇」の問題となります。
次回、率直に労働局の相談会で質問してみようかと思っています。頭が痛いですわ・・・。

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