労使紛争にならないように・・・
最近、出版・印刷業界について、色々と調べてみたりしています。
それというのも、教団が出資している株式会社(印刷・出版・小売業を兼ねている)が、長年に渡り赤字の連続で改善の見通しも無い状況が続いており、その対策を考えて欲しいという課題も与えられているからなんですよね。
ところが、昨年より実際にその会社にかかわっていくと、事業改善以前の問題として、一部社員と幹部の感情的対立とか、社内の不透明な情実人事とか、労務管理面でとんでもない状態である実情に直面し、財務の問題よりも人間関係の問題解決の為に、これまで動いてきました。
この案件については、教団内では公に表に現れていない問題でもあり、隠密裏に個々の当事者と面談を重ねながら、解決の道を探ってきました。
こじれにこじれた人事労務のトラブルなど、そう簡単に解消するものではありません。
結局、主な原因はマネジメント側のこれまでの不誠実な対応に起因しており、法的な対応も含め、今後の改善に向けての提言はしているものの、その後の具体的な進展がみられず・・・私自身の権限の範囲では直接的な介入ができないので、歯がゆい限りではありますが・・・
それでも、教団のトップレベルで、深刻な状況を改善する為に協力的に動いていただき、今のところ(解決には至っておりませんが)労使双方に落ち着きは取り戻せたかな、といった状況にはなってきています。
理想社会の建設を目指す教団の内外で、こんな問題があってはいけないですよね~。
引き続き、解決に向けて頑張っていこうと思います!
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